多田正美×キム・ヨンチャン Tada Masami x Kim Youngchan

2026年8月30日(日)
会場
信濃公堂(信濃木崎夏期大学)
参加費 祝儀(ドネーション)
キム・ヨンチャン(Youngchan Kim)略歴
キム・ヨンチャンは、韓国伝統舞踊の身体性と同時代的な感覚を基盤に活動を続けてき た舞踊家である。国家無形文化財第39号「処容舞(チョヨンム)」の履修者であり、釡 山市立舞踊団や国立釡山国楽院などを経て、韓国伝統舞踊の呼吸と身体言語を深く培っ てきた。以後は伝統の形式にとどまることなく、現代舞踊および創作舞踊の領域へと表 現を広げ、伝統と現代、儀式と身体、感覚と存在のあいだを往還する作品を継続して発 表している。 また、舞踊団体 29dong の代表としても活動している。 29dong は、銅の原子番号29と「動く」の「動」をもとにした韓国語読みの名称で、あ らゆるものを受け入れ、生み出していく芸術の可能性を志向する団体である。キム・ヨ ンチャンは 29dong を通して、人間の存在と生の感覚を探求する多様な公演やコラボレ ーションを重ねてきた。〈息の重さ〉、〈十二の門〉、〈塵〉、〈感覚の分母〉などの 作品において、舞踊家として、また創作者として参加してきた。 特に彼の舞踊は、伝統舞踊の確かな基盤の上に、現代的な身体言語と繊細な感覚を重ね 合わせている。定型化された舞踊様式そのものよりも、身体が宿す記憶、呼吸、震え、 感覚の深さに意識を向け、舞台の上で人間の存在と生に関する根源的な問いを身体によ って立ち上げている。 主な受賞歴および活動 2021年、創舞国際公演芸術祭「創舞ドリームプライズ」〈息の重さ〉最優秀賞 第27回舞踊芸術賞 演技賞 第8回大韓民国障害者芸術コンペティション「スペシャルKアワーズ」大賞およびスペシ ャルK本選 金賞 第53回処容文化祭〈枝分かれの重さ〉最優秀賞 第1回 CHUMIJI 全国ストリートダンスコンテスト 大賞 など。(韓国)を招聘し、即興 パフォーマンスの公演を行う。

多田正美
Masami Tada
1953 神奈川県 伊勢原市に生まれる
1973 昭和音楽短大専攻科 作曲科卒業
1974 「GAP」第一回作品発表会、四谷上智大学講堂 (GAP~1979年)
1975 美学校・小杉武久音楽教場に参加 ~76年
1977 GAPコンサート構造-法シリーズIV 伊勢原小学校講堂にて、神奈川
1980~85 ピアノ製作に携わりつつ、三遠州の田遊び系の芸能を記録する、静岡浜松
1986 「’70年代/環境/即興/音楽/その無名性の展開」双ギャラリー、東京「音・音楽と健康」に参加 草月ホール、東京
1987 土方巽追悼公演「病める舞姫」8/28石井満隆の音にライヴ参加「樹との対話365日」個展 、双ギャラリー、以後毎年連続して2019年至る、東京
1993 「三つの拮抗する耳」多田正美+伊藤誠+山田恵子新木場SOKOギャラリー、東京
1994 Sound Encounter ヨーロッパツアー CD「音」HET APOLLHUIS,Holland “Ku” Installatie. (Eindhoven、デッセルドルフ/Malkasten,ミュンヘン/Akademie Munchen,オーストリア/Kunstforum Troadkatn)
1996 森村泰昌「ギ・装置M」映画の音制作 横浜美術館、神奈川
「真面目なサーカス」多田正美+伊藤誠 双ギャラリー/DVD
1998 灰神楽〈地球との対話〉共創プロジェクト公演/ 音 出演、マインツ市 ドイツライブ・パフォーマンス(ジェンダー集会へ) 森村泰昌+多田正美 新宿紀伊国屋ホール、東京ライブ公演「河内音頭で美術をKILL」森村泰昌+多田正美、京都国立近代美術館/DVD「テクノテラピー」メイン会場音楽制作、及び舞台Live公演、大阪市中之島公会堂/DVD
1999 グループ展「時代の体温」作品&パフォーマンス、世田谷美術館、東京
佐賀町エキジビットスペース個展105、「インスタレーション/ビデオ/写真/Live音」文化庁在外芸術家派遣員としてオランダに一年間滞在 (写真&コンテンポラリー作家)
2000 子供の為のワークショップ「手のない鳥」レジェラーン小学校にて、オランダペニングス・ギャラリー写真個展〈樹365日365枚〉、アイントホーヘン、オランダSound Encounter “Castle of Imagination”参加 グダニスク、ポーランド
2001 「馬へのオマージュ」展へ作品(95点)と装置、東京都写真美術館、東京+神戸
2003 「写即音興」個展 京都造形芸術大学、京都
2004 「過去は未来からやってくる」Live個展 アート・カウンシル・ギャラリー、Nepal.「過去は未来からやってくる」個展 Yoshiko Matsumoto Gallery、アムステルダム
2006 「Art Full Nepal」個展、日本・ネパール国交樹立50周年記念事業/ 写真展及び旧王宮にてのライヴ (ネパール大使館後援、日本大使館後援、国際交流基金後援) 、ネパール「Art-Full アート湧くはけの森」はけの森美術館、東京
2008 「天から地から」Art-Full 2 はけの森美術館、東京
2011 「Landscape Encounters」個展 日本橋高島屋画廊X、東京「虚舟」グループ展 川崎市岡本太郎美術館、作品とワークショップ、川崎市
2012 J.Cage 誕生100年記念「Four Walls」(1944)上演。ソウル国立劇場ダンス SinCha Hongピアノ 多田正美 照明 曽我傑 (同曲公演の韓国内ツアー 上演15回、 インド国内ツアー2014、アジアトライ・シアターχ、東京 2015)
2014 ピアニッシモのテロリズム、舞踏/武内靖彦、大森政秀、上杉満代、演奏/曽我傑、多田正美 /中野テレプシコール
2016 4/8〜5/1 個展「音は痛みー写真は物語」双ギャラリー、東京
2017 5/11〜6/25 個展・二十四節気「早咲き桜」/GAPによる即興 Live 4回 双ギャラリー 上杉満代 舞踏公演「白鳥の湖」ダンスが見たい/パフォーマンス出演。d-倉庫 アジアトライAKITA 千秋芸術祭2017・2018・2019、パフォーマンス参加 /秋田市
2018 7/7〜8/5 個展・七十二候から(地面から)GAPから/展示とLive 5回、双ギャラリー
2020 11/13〜12/13 個展・七十二候/土と空の狭間にであう Liveネット配信2回、双ギャラリー 作品コレクション
2002 東京都写真美術館 《花馬》
2003 清里現代美術館 樹/365日365枚「とりとひと」タカハシ・コレクション
2008 小金井市立はけの森美術館
2010 伊勢原市市民会館(モニュメント) / 良い風 響く空
2012 川崎市生田緑地プラネタリウム (モニュメント) / 雲・空・音・竹・人間
2019 寒川町アリーナ(モニュメント) / 見えるもの 見えないもの すべて
◆ 刊行物 、その他
▪️LP
「イースト・バイオニック・シンフォニア」 ALMレコード, 1976
「GAP」 ALMレコード, 1977
「心-KOKORO」双ギャラリー, 1998
「INSTAL.Glasgow 2008」Marginal Consort LP-4枚組, ドイツPAN 2013
▪️CD
「KU」,「存」,「音」,「無」, 「異」,「地」, 1991-2001
▪️DVD
「真面目なサーカス」双ギャラリー
「河内音頭で美術をKill」Ufer!Art Documentary
「techno therapy Special Night」 Ufer!Art Documentary
▪️刊行物
「写即音興」写真集+音CD 青幻舎, 2005
「風景は写真か」写真集+エッセイ 求龍堂, 2012
▪️作品パブリック収蔵
東京都写真美術館、清里現代美術館、小金井はけの森美術館、高橋コレクション
▪️野外モニュメント
「良い風 響く空」伊勢原市民会館, 2010
「雲・空・音・竹・人間」川崎市生田緑地内, 2012
「見えるもの 見えないもの すべて」寒川町総合体育館, 2019

※お願い
原始感覚美術祭は、伝統的な祭のやり方に則り、儀式としての即興性を重んじます。プログラムの急な変更などが起こることがございますので、あらかじめご了承ください。
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