信濃の国 原始感覚美術祭2022−水のことぶれ

開催期間

2022年8月20日[土]-28日[日]展示
宵祭 8月27日[土]
本祭 8月28日[日]

開催予定地

長野県大町市 木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、美麻爽風館、木崎湖POWWOW、千年の森、常盤の家ほか

主催

NPO法人原始感覚舎

協賛

西丸震哉記念館

アーティスティックディレクター

淺井真至

アートディレクター

杉原信幸

プログラムディレクター

森妙子

コーディネーター

草深将雄、鈴木彩花

助成

令和3年度補正予算事業 aff2ロゴ(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)
公益財団法人 朝日新聞文化財団

 

水のことぶれ

13年目の開催となる信濃の国 原始感覚美術祭は、即興の場に立つことによって呼び出される土地の物語を生み出す「水のことぶれ」をテーマに開催します。水の土地を訪れる人全てが、あらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができる祭りを目指します。

 

原始感覚

真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術があります。自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然も含まれます。縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アル プスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創造することによって地域の“文化”を生み出していきます。それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域としての祭を生みだすことです。

asai_shinjiこの世界って

ほんとに言語と金と多数決なの?

そんなわけないよね

なんのために生きてんのかとか

ほんとうに面白いことがなんなのかとか

そういうのだよね

生きてくために生きてないし

生きてるし

原始感覚美術祭っていう

祭を日本の長野県の信濃大町でやります

原始感覚っていうのは

全員が持ってる感覚です

戦争があって

政治があるけど

無言があります

そこに内包されてる

命自体のあそび場所です

人知れず細胞は分裂し

血は身体中に巡る

雑草は地を浄化し

あなたは生きてます

既に生きてるわたしたちの

探究心や冒険心に

歯止めは必要ない

だからこそ

祭はあります

原始感覚美術祭という祭で

様々な作品や

即興のパフォーマンス

などなど

生まれます

それは届きます

どこまでも

応援してください

言語やシステムに対し

我々の即興は

カウンターとなり

活きます

アーティスティックディレクター 淺井真至

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