雪雄子×久田舜一郎×筒井史緒×杉原信幸×石坂亥士 Yuki Yuko x Hisada Shunichiro x Tsutsui Fumio x Sugihara Nobuyuki x Ishizaka Gaishi

2026年8月30日(日)
参加費 祝儀(ドネーション)

久田舜一郎
1944年生まれ
能楽師 大倉流小鼓方(重要無形文化財総合指定保持者)兵庫県西宮市在住。
大倉流十五世宗家、故大倉長十郎師に師事。
・一般社団法人 日本能楽会会員・公益社団法人能楽協会正会員 ・大阪能楽養成会講師・公益社団法人能楽協会大阪支部常議員
関西を中心に全国の能楽五流の舞台に出演。2010年在トルコ日本大使館文化事業の参加ほか、 ヨーロッパ、アメリカ、メキシコなどでの海外公演にも多数出演。
「能サウンド・ミュージアムオブアートシリーズ」として 兵庫県立美術館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立美術館などでの公演を行なうほか、各地での能と能囃子の普及発展をめざした企画公演、プロデュースに力を注ぐ。
社中会「松月会」を東京・名古屋・大阪・神戸・他にて指導。
弟、久田勘鴎は 観世流シテ方、長女、久田陽春子は 大倉流小鼓方。
1944年観世流シテ方 故久田秀雄の長男として愛知県に生まれる。1961年故大倉長十郎師に内弟子入門、能「翁」脇鼓にて初舞台。1969年独立・能「道成寺」初演。1986年重要無形文化財総合指定認定。1997年秘曲、能「姥捨」を初演。1998年第五回日本伝統文化奨励賞受賞。2007年大阪文化芸術(個人)知事表彰受彰。2011年兵庫県文化功労表彰受彰。2011年神戸市文化活動文化功労賞受賞。2018年兵庫県文化賞受賞。

筒井史緒プロフィール
京都大学大学院修了、宗教学博士。帝京大学講師。人が本来の全体性を回復し、自然に生きるための道を探求。宗教学研究実践でもあるその歌は、原初的な精神性や身体性を取り戻す営みであり、現代の祈りとシャーマニズムを体現する。自身を世界が鳴るための器と捉え、生命の響きを宿らせる無我の媒体として歌う。
即興で歌い、宗教学者として大学で教鞭を取るほか、生の本質を体験と思想の両面から深める活動を多岐に亘り展開。
存在の奥の沈黙を聴くための音のワークショップやリトリートを提供。
ヒーラーとして山梨県小淵沢にてSalon.Kililaniを主宰。その人の本質へと還るサポートを行う。
2024年より、東京大学駒場キャンパスにてアート・ワークショップ・シリーズ【standART beyond】を主宰。
ポッドキャスト「アンテナだけで生きている びびびラジオ」のパーソナリティ。

杉原信幸
長野市生まれ。2010年より「信濃の国 原始
感覚美術祭」を毎夏主催。2016年NPO法人
原始感覚舎設立。理事長。2019年ACC(ア
ジアン・カルチュラル・カウンシル)の助
成で8か月の台湾原住民調査、2022年文化庁
新進芸術家海外研修員として1年間インドネ
シア、マレーシアの先住民調査を行う。
2026年、桃園地景藝術節(台湾)参加。台
南アートビエンナーレ(台湾)参加予定。

雪雄子
舞踏家。東京都目黒生まれ。 18歳なかば、暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。
1972年、大駱駝艦の旗揚げに紅一点として参加。 「寒さのために身が縮こまる」という土方舞踏の原点のひとつ を体得するため、1975年、北方舞踏派(山田一平主宰)と共に山形県出羽三山麓へ移住。 1978年、北海道小樽に拠点を移し北国での活動を続ける。 1983年一時帰京。 1984年には土方巽演出、振付の「鷹ざしき」で女鷹を舞う。1988~91年独舞踏「蝦夷面」(山田一平演出)を サンフランシスコなどで上演し、北国の生命力を現出する舞踏 家として高い評価を受ける。1993年秋、津軽へ移住。偶然のようにして出会う縄文をはじめ、津軽に息づく原初 そのものの命との出会いを現在までの創作の原点としている。 縄文映画「一万年王国」に出演、 「縄文頌」(京都市・国際日本文化研究センター)、 「カリヨンの庭」(仙台市・宮城県美術館)など。 2005年にはウィーン、パリ、ワルシャワで公演。 2007年、サンクトペテルブルグのDANCE グループ DELEBO と 京都大学西部講堂にて共演、LIB サンクトペテルブルグ・モスクワ公演プロジェクト 「舞踏の源流から身体の未来へ」にて舞踏ソロ、 (共演 津軽三味線・新田昌弘) 2008年、作家・田口ランディ、画家・香川大介との コラボレーション(宇都宮 ギャラリー悠日) 2009年秋、「三内丸山縄文大祭」三内丸山遺跡にて作家・ 田口ランディ、神楽師・石坂亥士と共演。 ロシア・サンクトペテルブルグバレエホールでは神秘的で シャーマニックな舞い姿に1700人の観客が魅了された。 少女から老婆まで、0歳から100歳までの身体感覚で舞う。

石坂亥士
1971年、群馬県桐生市生まれ。神楽太鼓奏者・打楽器奏者として、神社、クラブ、即興演奏、演劇、舞踏といった国内外を問わず様々なシーンに活動の場を広げている。母の郷里の青森で、幼少の頃より様々な伝統芸能をはじめ、イタコの儀式などに触れた事が自身の音の原風景となっている。そのスタイルは、神楽太鼓を主軸に、世界各地の民族打楽器を自由に操る稀なスタイルで、ミルフォード・グレイヴスや、師匠である土取利行氏の影響を強く受けている。
1994年 自分の基盤となる地元の神楽と出会い、神楽師の修行を始める。当時は健在だった師匠や太鼓の名人から厳しく舞いや太鼓を仕込まれる。
1996年 土取利行氏に師事し、太鼓と身体の密接な関係やリズムの奥深さを学び、舞台を共にする。
1997年 韓国打楽器アンサンブル「サムルノリ」を康明洙氏より学ぶ。
1998年 伝説のドラマー、 ミルフォード・グレイブスのワークショップに参加し、リズムと身体の関係を学び、多大な影響を受ける。
2001年 桐生西宮神社の伝統ある祭礼「えびす講」にて、奉納演奏「えびす太鼓」が恒例行事となる。
2002年 リズムに重点をおいたプロジェクトOrganLanguageのライブに参加し、その時の演奏がライブ盤 [OrganLanguage Plays Outer Tone]としてリリースされる。同年より、リズムと身体に重点をおいたワークショップを定期的に開催する。
2003年 新潟、メキシコ、東京、群馬という順で「Dragontone」と題して古くから伝わる音をテーマに
したコンサートツアーを行なう。メキシコでは、旧僧院、美術館、大学、クラブ等の様々な場所で行なう。
2005年 メキシコを中心に演奏活動を展開し、日本をテーマにしたコンサートや メキシコ伝統打楽器奏者やピアニスト、バイオリニスト、舞踊家といっ た多数のアーティストと共演する。Sergei・M・Eisenstein監督の無声 映画「戦艦ポチョムキン」のために、メキシコ在住のドイツ人ピアニスト、
Deborah Silbererと共同 楽曲を作り、その映画がピアノと打楽器 の生演奏で上演される。
2006年 「戦艦ポチョムキン」+Deborah Silberer×石坂亥士での上映ツアーを メキシコ・シティ中心に行なう。
2008年 メキシコ大使館での記念公演「死者の日に捧げる儀式的舞」工藤丈輝×エスパルタコ・マルティネス×石坂亥士にて上演。その後、同作品にて3 週間にわたるメキシコツアーを行なう。(渡航費助成
/国際交流基金) 2009年水都大阪2009では、開催式典のオープニングアクトをつとめ、神楽太鼓 の圧倒的な演奏で関西の人達の度肝を抜き、同年においては、雪雄子、 工藤丈輝といった、究極の肉体表現と
される舞踏家とのセッションから、身体と音・振動・響きの興味深い関係を体感する。
2010年 代々木第二体育館で行われた巨大イベント、RedBull BC One のオープニングアクトに抜擢され神楽太鼓の演奏をし、その様子が世界中に同時中継され、絶賛される。
2011年 カナダのトロントで行われた多国籍演劇集団「Ahuri Theatre」の演劇公演 「或る阿呆の一生」に音楽家として参加し、2012年には劇中音楽で、ドラ・アワードインディペンデント部門最優秀サウンド・
デザイン賞を受賞。
2012年 21_21DESIGN SIGHTテマヒマ展<東北の食と住>にて、[神楽Tone]と題したソロライブを行う。
2013年 横笛演奏家・赤尾三千子氏のアルバム「空華一息」に神楽太鼓や大銅鑼 等で参加しリリースされる。 演奏活動と平行して、保育園、幼稚園、小学校の子ども達に打楽器の楽し さを伝える、リズムと
身体のワークショップも行っている。 サイマルラジオ等、ネットを介して試聴できる、地元のラジオ局FM桐生では、毎週水曜日21時から放送の音楽番組[Spiral Groove]のDJを担当している。
2014年 バリ島への神楽太鼓奉納ツアーが企画され、バリの各地で演奏を行う。
演奏活動と平行し、即興をテーマにした月一のワークショップを仲間と立ち上げ、後進の育成を開始する。
以後この活動が、かぐらだぶらプロジェクトと命名される。
