公演 16:30 − 17:30

宵祭り公演

2022年8月27日(土) 16:30-17:30 信濃公堂


出演

小鼓  久田舜一郎 
舞踏  雪雄子
舞踏  角 正之
舞  佐藤啓


Profile

久田舜一郎 | 小鼓

1944年生まれ
能楽師 大倉流小鼓方(重要無形文化財総合指定保持者)兵庫県西宮市在住。
大倉流十五世宗家、故大倉長十郎師に師事。
・一般社団法人 日本能楽会会員・公益社団法人能楽協会正会員 ・大阪能楽養成会講師・公益社団法人能楽協会大阪支部常議員
関西を中心に全国の能楽五流の舞台に出演。2010年在トルコ日本大使館文化事業の参加ほか、 ヨーロッパ、アメリカ、メキシコなどでの海外公演にも多数出演。
「能サウンド・ミュージアムオブアートシリーズ」として 兵庫県立美術館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立美術館などでの公演を行なうほか、各地での能と能囃子の普及発展をめざした企画公演、プロデュースに力を注ぐ。
社中会「松月会」を東京・名古屋・大阪・神戸・他にて指導。
弟、久田勘鴎は 観世流シテ方、長女、久田陽春子は 大倉流小鼓方。
1944年観世流シテ方 故久田秀雄の長男として愛知県に生まれる。1961年故大倉長十郎師に内弟子入門、能「翁」脇鼓にて初舞台。1969年独立・能「道成寺」初演。1986年重要無形文化財総合指定認定。1997年秘曲、能「姥捨」を初演。1998年第五回日本伝統文化奨励賞受賞。2007年大阪文化芸術(個人)知事表彰受彰。2011年兵庫県文化功労表彰受彰。2011年神戸市文化活動文化功労賞受賞。2018年兵庫県文化賞受賞。
2018年「信濃の国 原始感覚美術祭2018-水のハレとケ」において齋藤徹(コントラバス)、ザイ・クーニン、矢萩竜太郎(ダンス)、皆藤千香子(ダンス)とのコラボレーションを行う。

https://syougetukai.com/

雪雄子+ワークショップ
雪 雄子| 舞踏


舞踏家。東京都目黒生まれ。 18歳なかば、暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。
1972年、大駱駝艦の旗揚げに紅一点として参加。 「寒さのために身が縮こまる」という土方舞踏の原点のひとつ を体得するため、1975年、北方舞踏派(山田一平主宰)と 共に山形県出羽三山麓へ移住。 1978年、北海道小樽に拠点を移し北国での活動を続ける。 1983年一時帰京。 1984年には土方巽演出、振付の「鷹ざしき」で女鷹を舞 う。1988~91年独舞踏「蝦夷面」(山田一平演出)を サンフランシスコなどで上演し、北国の生命力を現出する舞踏 家として高い評価を受ける。1993年秋、津軽へ移住。 偶然のようにして出会う縄文をはじめ、津軽に息づく原初 そのものの命との出会いを現在までの創作の原点としている。 縄文映画「一万年王国」に出演、 「縄文頌」(京都市・国際日本文化研究センター)、 「カリヨンの庭」(仙台市・宮城県美術館)など。 2005年にはウィーン、パリ、ワルシャワで公演。 2007年、サンクトペテルブルグのDANCEグループDELEBOと 京都大学西部講堂にて共演、LIBサンクトペテルブルグ・ モスクワ公演プロジェクト 「舞踏の源流から身体の未来へ」にて舞踏ソロ、 (共演 津軽三味線・新田昌弘) 2008年、作家・田口ランディ、画家・香川大介との コラボレーション(宇都宮 ギャラリー悠日) 2009年秋、「三内丸山縄文大祭」三内丸山遺跡にて作家・ 田口ランディ、神楽師・石坂亥士と共演。 ロシア・サンクトペテルブルグバレエホールでは神秘的で シャーマニックな舞い姿に1700人の観客が魅了された。 少女から老婆まで、0歳から100歳までの身体感覚で舞う

角 正之| 舞踏

Dance Camp Project代表/Ton Placer Kazemai Theater プロデューサー、 中央大学法学部卒 1989年埼玉国際創作舞踊コンクール奨励賞受賞「ヴォカリーズ」 1991年同コンクール最優秀賞受賞「水の夢」 2000年に始まる「舞打楽暦」は、日本の能楽小鼓方久田舜一郎と現代ダンス(動態)の角正之 による音と動きの即興ユニットは第15番まで終了。 世界各地で海外アーチストとの共同ワークショップを行う。スイス、フランス、ドイツ、スロベニア、ハンガリー、パナマ、メキシコ、ヨルダン、リトアニア、台湾、韓国、他。

佐藤啓| 舞

形を作り、舞をする。 仮面や獅子頭、衣裳などを制作し、それらを身につけ即興の舞を行う。京都市生まれ。

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信濃公堂(信濃木崎夏季大学)

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